日本の四季はワンちゃんにとって過酷かも?
春の桜、秋の紅葉。
愛犬と一緒に四季折々の風景を楽しみながら歩く時間は、何にも代えがたい幸せなひとときですよね。
でも、心配性な私は、季節の変わり目になると天気予報を見ながらソワソワしてしまいます。
犬は外で元気に遊ぶものというイメージがあるかもしれませんが、現代の家庭犬、特に室内で暮らす子たちは、急激な気温変化が苦手なことも多いんです。
愛犬が年中快適にお散歩を楽しめるように、私が実際に使ってこれは欠かせない!と感じた、季節ごとの守りのアイテムをご紹介します。
【夏編】 命に関わる暑さから守るクールダウン術
一年の中で最も注意が必要なのが夏です。
ワンちゃんは人間のように汗をかいて体温調節ができないため、熱中症になるリスクが非常に高い動物です。
日中の散歩を避けるのは大前提ですが、早朝や夜でも湿度が高いと危険なことがあります。
アスファルト熱対策
真夏のアスファルトは、日中50度〜60度を超えるフライパン状態になることをご存知ですか?
日が沈んだ後も熱が残っていることがあり、肉球を火傷してしまう恐れがあります。
お散歩に行く前は、必ず飼い主さんが手の甲を地面に当てて5秒間触っていられるかを確認する癖をつけましょう。
もし熱さが心配な場合は、犬用の靴(ドッグシューズ)を履かせるのも一つの手です。
靴が苦手な子には、肉球を保護する肉球クリームを塗って、直接的なダメージを減らしてあげるだけでも違いますよ。
身体の中から外から冷やす便利グッズ
夏の必需品として、我が家で大活躍しているのがこの3点です。
- ネッククーラー(保冷剤入りバンダナ)
太い血管が通っている首元を冷やすのが、全身の体温を下げるのに最も効果的です。
保冷剤を入れるポケットがついた専用のバンダナなら、溶けても水滴で濡れにくく、おしゃれに熱中症対策ができます。 - クールウェア(濡らして着る服)
水で濡らして絞ってから着せるタイプの服は、気化熱を利用して体温を下げてくれます。
服を着せると暑そうと思われがちですが、直射日光を遮りつつ体を冷やせるので、実は裸でいるより涼しい場合が多いんですよ。 - 給水ボトル
パンティング(ハァハァする呼吸)で水分がどんどん失われるので、こまめな水分補給が命綱です。
お皿とボトルが一体化したタイプなら、片手でサッと水があげられて便利です。
【冬編】 震える愛犬を温める防寒&安全対策
「犬は喜び庭駆け回り〜♪」という童謡がありますが、実は寒さが苦手なワンちゃんもたくさんいます。
特にチワワやトイプードルのような小型犬、グレーハウンドなどの脂肪が少ない犬種、そして日本で暮らす多くの洋犬は、冬の寒さが身にしみます。
服を着せるべき理由
冬の散歩で愛犬がプルプル震えていたり、歩くのを嫌がったりするのは、「寒いよ!」というサインかもしれません。
「犬に服なんて」という声を聞くこともありますが、暖房の効いた室内と外気の温度差から心臓を守るためにも、服は立派な健康器具です。
特にシニア犬になると体温調整機能が衰えてくるので、裏起毛の服や、風を通さないウィンドブレーカー素材のものを一枚着せるだけで、驚くほど元気に歩いてくれるようになりますよ。
暗い夜道も安心!ピカピカ光る安全グッズ
冬は日が落ちるのが早く、夕方のお散歩があっという間に真っ暗になってしまいますよね。
そこで必ず身につけてほしいのが、お散歩ライトです。
- 首輪につけるペンダントライト
ゆらゆら揺れて目立ちます。100円ショップでも手に入りますが、防水機能があるものだと雨や雪の日も安心です。 - 光る首輪(LEDリング)
首全体が輪っか状に光るので、どの角度からも視認されやすく、遠くからでも「あそこに犬がいる!」と分かってもらえます。
USB充電式のものが経済的でおすすめです。 - 反射材入りのリード・ハーネス
車のヘッドライトを反射して光る素材が織り込まれているものを選べば、ライトの電池切れの際も安心です。
夏は涼しい時間帯を選んで、保冷剤をセットして。
冬は暖かい服を着せて、ライトをピカピカ光らせて。
準備することは少し増えますが、その一手間が愛犬の「楽しい!」を守ることにつながります。
便利なグッズを味方につけて、春夏秋冬、どの季節も安全に思い出を作っていってくださいね。
